福岡市でも運行が始まった特定小型原付の電動キックボードについて取り扱い研修会が16日、開かれました。

研修会ではJAF=日本自動車連盟の隊員らが、福岡市内で先月から電動キックボードの運行を始めた事業者「LUUP」の担当者から構造や取り扱い方を学び、実際に乗ってみました。

去年の改正道路交通法施行で、特定小型原付に区分された電動キックボードは16歳以上なら、時速20キロ以下など一定の条件の下、運転免許なしで乗れるようになりました。

JAFではロードサービスの対象になりましたが、九州ではまだ対応したことがないということで、サービスカーへどう固定するかなど、検討しました。

JAF九州本部は「電動キックボードは今までの2輪車や車と構造が全く違う」と受け止めていて、いかに安全に運べるか今後、検討していきたいとしています。